愉快なワーママ日記

仕事も育児も手探りだけど今日もなんとか回してます!ワーママの毎日。

見た目じゃ分からない私のガチ汗かき人生エピソード

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私はものすごい汗かきです。特に頭と顔がすごくて、上から流れてくるから髪の毛までガッツリ濡れるくらいの頭・顔面汗かき体質。

でも、見た目を言えば中肉中背。太ってるわけでもなくて、汗をかきやすいという体質。だから私のことを汗かきと知らない人を「えっ、そんなに汗かくの!?」と驚かせることもしばしばあります。涼しげな顔を装ってるけど、実は全身フル装備で汗対策してるんですよ。

今回は、そんな汗かきの私にしか語れない厳選の汗かきエピソードを紹介します。

体育の後、ひとりだけ「シャワー浴びた人」

中学、高校くらいになると汗に対して敏感になるお年頃です。汗かきの私は普通に体育の授業に参加すると、特に体育館がひどいのですが、体育の授業の後には、ひとりだけ髪の毛がびっしょびしょ。

教室までの移動中にすれ違う友達に「え、シャワー浴びてきたの?」と真顔で聞かれるほど。いや、それ汗です。全部私の。青春の水分量、多めw

就活の軸は「汗かかなそうな会社」

汗かき体質は、進路選びにまで影響しました。新卒で選んだのは食品メーカー。私が選んだ食品メーカーには「大きな冷蔵庫」があったんです。職種の一部には、その冷蔵庫の倉庫内で働く部署もあるくらいだったので「涼しそう」という理由ですぐに決めました。社内が涼しそうだったからというよこしまな理由からでしたが、新卒で入った会社でとても良くしてもらいました。ちなみに職種は事務だったので冷蔵庫の作業は棚卸しの時以外はまったくありませんでした。社内も別に涼しくなかったので見当違いでした。

面接では志望動機をそれっぽく言ったけど、心の中の本音は「涼しい環境で働きたい」これに尽きます。

梅雨のデート「傘に穴空いてる?」事件

梅雨時、小雨の中の初デート。緊張しながら傘をさして二人で並んで歩いてたら、私だけ髪の毛がびっしょり。湿気で汗をダクダクかいていました。私の髪の毛がびちゃびちゃだったので雨に当たったのかとHくん心配してくれました。

👦「……傘、穴空いてる?」

ちがう、それ私の汗です。頭の汗が雨レベル。私の頭、降水確率100%なんです。

思春期なので迷いました。傘に穴空いてることにしても、自分の汗で髪の毛濡れてることも、どちらを選んでも同じくらい恥ずかしいことだったから地獄の選択です。とりあえず、そういう時の私には、トイレに逃げてひたすらクールダウンというライフハックがあるのでHくんをひたすら待たせたのでした。私は湿気にめっぽう弱い汗かきのタイプなので梅雨時はホントに汗対策に疲れます。

実は、めっちゃ汗対策してる

私はいわゆる「汗かきっぽく見えない汗かき」です。だからこそ、人一倍気を使ってます。

  • 制汗スプレー2種持ち歩き
  • 汗拭きシートは家用・外出用で香りを分ける
  • 前髪を固めすぎず、崩れても大丈夫なスタイリング
  • カーディガンを羽織るのは冷房じゃなくて、汗染み隠し
  • 汗取りインナーも欠かせません。

涼しい顔してても、裏では汗と戦ってます。それが私の日常です。でも汗を忌み嫌ってるわけではないです。なんだかんだ言ってそれが私と受け入れています。

汗との共存

汗かきって、恥ずかしい場面が多いのでツラいんですけど、前向きに考えると、私はこの体質のおかげで「どうすれば快適に過ごせるか」とか「今日は汗かくとしたらどんな場面かな?どんな対策しておこうかな?」を考える力がついた気がします。誰にでも見えない悩みがあります。私の場合それが汗だっただけ。

今日もこっそり汗対策しながら、笑顔で過ごしてます!

今でこそ笑えるエピソードですけど、思春期はホントに強烈に悩んでいる時期もありました。体を動かすことは嫌いじゃなかったけど、汗かきなのを隠したくて体育を頑張らないとか、体育系の部活には入らないとか、一人だけ登校が異様に早いとか、汗かきなのを隠そうとすればするほど行き詰まっていきました。

「汗かきの自分」を少しずつ肯定できるようになったきっかけ

汗っかきな体質が嫌で嫌でたまらなかった10代。夏の体育なんて拷問かと思うくらい、自分の汗の量が恥ずかしくて、いつも誰かの目を気にしていました。

でも、その体質をちょっとずつ肯定できるようになったのは、これまでの人生で出会った人たちの影響です。

とくに印象に残っているのは、高校1年生のときに出会った教育実習の先生(たぶん大学3年生くらいの男性)との出来事。

体育の授業中、私はいつものように全身汗びっしょりで、恥ずかしさで下を向いていたんです。でもその先生は、そんな私を見て笑うこともなく、むしろ「頑張ってる!」と褒めてくれました。

しかも、その後のダンスの時間、汗でベタベタの私の手を躊躇なく握ってくれて、普通にペアを組んでくれたんです。高校生の私にとって、それはすごく大きな出来事でした。

年上でかっこいい先生が「汗をかく=恥ずかしいこと」じゃないって示してくれたことで、私は少しだけ救われた気がしました。

あの時の教育実習の先生、本当にありがとう。あなたが手を繋いでくれたあの経験が、今の私の「汗をネタにして笑って話せる強さ」の原点になっています。

「もしかしたら、大学生になったらこの悩みも和らぐかもしれない」って希望が持てたのは、あの時の出来事があったからです。

実際、大学に入ってからは汗のことで笑われるようなことは一度もなくなりました。いい意味で、みんな自分のことで精一杯というか、他人の汗なんてどうでもいいっていうか(笑)

そういう空気のおかげで、精神的なプレッシャーからくる“追い汗”も少しずつ減っていきました。

最後に

もし、汗かきで悩んでいる人がこれを読んでくれていたら、とりあえず汗かきの大先輩として伝えたいのは、大人になったら変わるよ今はツラいけど大丈夫だよ、ということです。

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毎年毎年、夏は過酷ですが今年も汗対策して乗りきりましょーね!