
娘が小学校に上がる前、ふらっと立ち寄った本屋さんで出会った一冊が就学準備にぴったりだったので紹介します。数字がわかって、ひらがなが拾い読みできるレベルの年長さんにおすすめです。
「本は1000円まで!」と約束していたのに、レジで気づいたらちょっとオーバー。でもまあいいか…と買ってみたところ、結果的にめちゃくちゃハマって読んでくれました。
👩「買って大正解のパターン!」
買ってから4ヶ月経つ今でも、娘はたびたび手に取って読んでいるお気に入りの本になっています。
読み方が新鮮!ゲームブック形式に大興奮
この本、構成が面白くて、ページの番号を選択肢に従ってあちこち飛ぶ「ゲームブック」形式です。
「Aを選んだら8ページへ」「Bを選んだら16ページへ」というように、まるで自分が主人公になったようにストーリーに入り込んで選択しながら読み進めていきます。
初めは10を超える数が分からないので、ページを探すのも一苦労だった年長さんですが、この本を読んでいくうちに、10以上の数も理解するようになり、本をめくるスピードも格段にアップしました。
そして何度も読み返してルートを覚えるうちに、ひらがなの拾い読みもどんどん上達しました。
👩「たまたまですが、小学校準備に大活躍の本でした!」
おばけ好きにぴったりのやさしい怖さ
娘は「おばけ」が大好きなんですが、でも、「幽霊」はちょっと違うらしいです(笑)
『ゲゲゲの鬼太郎』もアニメ第三作あたりからアマプラなどで観ていて、妖怪・おばけジャンルにハマり中。この本には「トイレの花子さん」などおなじみのおばけも登場しますが、襲われたりはしません。怖い幽霊はいないです。喧嘩しても勝てそうなお化けしかでてきません。(なので怖さを求める子には物足りないかも)
雰囲気としては、「一緒に遊んでいたら閉じ込められちゃった!どうする?!」くらいの、ちょっぴりドキドキ、だけど安全な怖さです。
絵もポップで可愛らしく「怖くて読めない」なんてことは一度もありませんでした。むしろ、バッドエンドになるとわらわらお化けがでてくる見開きを見ながら「ママ、違う選択肢だったよ〜」と笑いながら教えてくれるくらいの漫画っぽさのお化けです。
正しい選択が学びに、間違いからも学びがある!
親目線でいいなと思ったポイントは、ゲームブックの「正解ルート」にはちゃんと学びが詰まっていることです。
- ランドセルは大切に使おう
- 先生の話をよく聞こう
- 危険そうな場所には近づかない
- ポイ捨てしない
といったメッセージが自然と刷り込まれる作りになっています。
逆に、掃除をサボる・勝手に立ち入り禁止の場所へ行くなど「NG選択」をすると、ちゃんとバッドエンドで振り出しに戻される(笑)
最初はバッドエンドを繰り返していた長女も、何となく傾向を掴んだようで、繰り返すうちに自然と良い選択を選ぶようになってくるのが、すごい成長です。
自分で読む楽しさ
娘はこれまで絵本=「ママが読むもの」だったのが、この本をきっかけに「自分で読む楽しさ」に気づいたようでした。
「両手で持ってパラパラめくりながら読む」という絵本とは違うスタイルも大人っぽくて新鮮だったみたいです。
サバイバルの分岐ルートを何度もたどりながら、自分だけの冒険をしている感覚がとても楽しそうです。
そして、これがきっかけで 『まちのおばけずかん サバイバルゲームブック』 も追加購入。さらに謎解き系の本にも興味が出て、読書の幅がどんどん広がっています。

まとめ:数がわかる年長さんにおすすめ!
- 読み方がゲーム感覚で面白い
- 怖すぎず、むしろ笑える
- 遊びながら学べる
- ひらがなを読む力がついた
- 娘の「自分で読む」きっかけに
約1000円で、何度も読んで、ここから関連本にも手が伸びて…完全に元を取りました!
年中〜年長さんで、おばけ好きなお子さんには超おすすめです。
『がっこうのおばけずかん サバイバルゲームブック』対象年齢:年長〜小学校低学年くらい
怖がりすぎる子には親子で一緒に読んであげるのがいいと思います。小学校準備におすすめの一冊です。


