毎日の保育園の準備、おむつの補充って本当に大変ですよね。
朝の忙しい時間、「おむつのストックがない!」と慌てたり、かさばるおむつを買い出しに行くのが億劫になったり…。そんな悩みを解決してくれたのが、おむつのサブスクサービス「手ぶら登園」でした。
この記事では、私が1年半以上も使い続けている「手ぶら登園」の正直な感想を、ワーママ目線で徹底レビューします。利用を始める前の悩みから、実際に使って分かったメリット・デメリット、料金に見合う価値があるのかまで、保育園で利用しているため実際の写真はないですがすべてお伝えします。

この記事では、
- サービスの概要
- 契約を決めた理由
- 実際に使ってわかったメリット・デメリット
をまとめます。これからサービスを検討する方に、契約前に必ず確認したいポイントも紹介します。
- オムツサブスク『手ぶら登園』とは?
- 私が導入を決めた理由【選定ポイント】
- 毎月2,508円のサブスクです
- 長女のときは苦労した(笑)
- 雨にも負けず、風にも負けず
- 段ボール2箱も買ったら収納に困る
- オムツが買えない?在庫切れ?
- オムツのサブスクの良いところ
- 実際のオムツ使用量ってどれくらい?
- サブスクオムツの銘柄は?
- 利用している家庭はどのくらい?
- まとめ:登園ストレスが減る!
オムツサブスク『手ぶら登園』とは?
『手ぶら登園』は、保育園や幼稚園に直接オムツを配送してくれる定額制サービスです。
利用者は月額料金を支払うだけで、毎日必要な枚数のオムツが園に届くため、家庭での持参やストック管理が不要になります。
サービス概要(2025年8月現在)
月額料金:2,508円(税込)
提供メーカー:うちの園ではマミーポコを使用
枚数制限:使用枚数に上限なし
サブスク内容:オムツ、おしり拭き
このサービスは、園が契約している場合のみ利用可能です。保護者が直接申し込むのではなく、園の導入が前提となる点が大きな特徴です。
私が導入を決めた理由【選定ポイント】
私が『手ぶら登園』を選んだ最大の理由は、朝の支度時間短縮です。
それ以外にも次のようなポイントが決め手になりました。
- オムツの名前書きが不要
- 買い出しや在庫確認の手間がゼロになる
- オムツのメーカーが安定している
特に我が家では、これまで週1回はドラッグストアにオムツを買いに行っていましたが、導入後はその回数が年間50回以上削減できました。
契約すると、保育園側で園児にあったサイズのオムツとおしりふきを用意してくれます。保護者はオムツの持参が不要、名前書きも不要!もちろん、契約するだけで手配も不要。
うちの園は、『毎朝10枚』常にストックがあるように、と保護者会で説明されます。この『毎朝10枚ルール』が長女の時に苦労した思い出だったので、園からサブスク導入の案内が来たときには歓喜しました。
私の聞いた範囲では、上の子のオムツ補充の苦労を経験したことがある家庭ほど契約している率高い、という感じです。
このサブスクの何が良いって、登園準備の手間がまるっと減って、朝の荷物の量が格段に減ることです。すなわち、登園に余裕が生まれます!
毎月2,508円のサブスクです
利用料金は2,500円台。

毎月2,500円のオムツ代をどう思うか…ですが、私はこのサービスなしではいられないほどに骨抜きにされています。利用料金について、妥当どころか、安い!とまで思ってます。以下理由です。
長女のときは苦労した(笑)
このサブスク、長女の時にはまだ園は検討中で未導入だったんです。
その頃は、オムツの調達を自分で切り盛りしなきゃならないので、楽天とAmazonの底値とか、どのメーカーが安定して買えそうかなど常に考えていて…計画性のない私にはツラかった。ストックがなくなるのを恐れていたので、保育園用と家で使う用をまとめて楽天セールとかAmazonでガバッと注文してました。我が家には車がないので、お徳用パック段ボール2箱買うスケールでの注文になります。
大量にオムツが家に入ってきて、大量にオムツが出ていくサイクルを延々と繰り返していました。
雨にも負けず、風にも負けず
常に保育園のオムツストックを切らさないようにするために、来る日も来る日も登園にはオムツを持参するんですが。毎日のことなので、今日は、お日様も子供も機嫌良い!という日もあれば、その逆もあるわけです。
子供がぐずぐずして家を出る時間がギリギリ…とか、悪天候だったり…とかですね。
とくに雨の月曜日は一番嫌。週明けのお布団、お着替えを持って、2歳の手を引き、水溜まりで遊びたいとぐずるイヤイヤ期を連れて登園…。オムツ??持てるかぁー!ってなります。(マイカーなし。普段から徒歩かベビーカーで登園しています)
段ボール2箱も買ったら収納に困る
繰り返してしまいますが、保育園の生活ではオムツは必需品です。オムツのストック切れは親の資質を問われかねない(笑)
オムツは、一度にケースで買った方が配送コスト的にお得なのでガバッと買うのは良いんですが、届いてから困るのが『収納』。
「さて、届いたオムツ6パックどこに置こう?」状態で常に収納に困ってました。でも、収納に困るのからと言って買い控えると、オムツのストック切れにハラハラしちゃう。ストックを切らさないように買おうとすると、セール中にまとめ買いになる。というループです。
オムツが買えない?在庫切れ?
オムツの在庫切れ、聞いたことあります?在庫切れありますよ、普通にあります。買えなくて詰みます。近所のスーパーに置いてても点数制限とかもありますよね。
とくに、使う期間が長い『パンツタイプMサイズ』はネットでセール始まって数日経つと売り切れます。みんな狙ってるんですわ。私は買えないと困るので、お目当ての商品をカートにいれてセールになったらすぐに決済してました。
その頃は、マスク需要とか、トイレットペーパー買い占め問題とか、いろいろ起きた時期でもあるんですけどね。
紙製品は東海地方に製造工場が多くあるらしく、東海エリアに何かあったら全国の紙類の物流が滞る…というのもその頃に知りました。今もそうなのかな?
オムツのサブスクの良いところ
実際に使ってみて感じた「良かったところ」まとめてみます。
荷物がめちゃくちゃ減る
オムツを保育園に補充しなくても良いので登園の荷物の量が減ってホントに楽です。特にイヤイヤ期は、いったんイヤイヤ期が発動したら、そもそも子供の移動自体が困難なので、荷物が少ないだけで心の余裕が違います。
ストック管理から解放
パパが見えない家事に無関心だったこともあり、私が一手にオムツのストック管理を引き受けていました。いくらが底値とか、いつから安い、家にある在庫はいつなくなりそうか…とかね。こういう計算、地味にしんどいんですよね~。
家に山積みだったオムツ在庫がなくなる
家に買いだめしていたオムツの在庫がゼロになったので、サイズアップのタイミングやストック残量に悩まされることがなくなりました。めちゃくちゃ気持ちが楽。
名前書きしなくていい
名前書きくらいやれば?…たぶん、私も最初はその考え方だったんですよ。うちはお名前ハンコや油性ペンでオムツに名前書きしてました。前日にやっておけばいい話なんですが、毎日のことなんで、うまく手が回らないときもあります。加えて、園の残数をパパに共有する会話ですね、それをしなくていいので、ママの手間がぐっと減ります。
実際のオムツ使用量ってどれくらい?
ふと気になって、先生に「なんで毎日こんなに使うの?」って聞いたことがあります(笑)
先生いわく:
保育園では決まった時間に、出てても出てなくても順番にオムツ替えをする。だから1日で7~8枚使うのが普通。さらに、お外遊びに行くとき用に別でオムツを持っていくから、しっかり使い切る前提で補充しておいてね。(うちの園の先生によると、です)
なるほど納得です…。
10枚を毎日補充してても、そりゃその分使っても不思議じゃないですね。上の子の0歳児クラスの時は、毎日10枚でも足りずに園に借りたことも多々あります。下の子は入園時0歳クラスからサブスク利用なので、毎日何枚使ってもらってるかは把握していません。
サブスクオムツの銘柄は?
うちの2歳児が履いて帰ってくるのはだいたいマミーポコです!園によってメーカーは違うかもしれませんが、基本的に大手の安心なものが使われている印象です。
利用している家庭はどのくらい?
うちの子の園では、だいたい半分くらいの家庭がこのサービスを使ってるみたいです。方針やこだわりにもよると思う部分ですが、個人的にはメリットの方が断然大きいです。
まとめ:登園ストレスが減る!
- 荷物を減らしたい人
- 名前書き地獄からの解放
- オムツのストック管理を手放したい人
そんなパパママには、「手ぶら登園」めちゃくちゃおすすめです!という結論です。朝のストレスが確実に減るので、1日が穏やかに始まるようになりますよ〜笑
うちの園ではオムツの使用枚数が少なくなってきたら、サブスク解約でいいかも!と先生からお声がかかるので、我が家としては、それまでは継続利用の方針です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。