子どものころ、母の愛用品だった『フタアミン』クリーム。
母曰く「これ塗っておけば良い」という万能感に溢れる一品。
（ちなみにうちの母が言う「これ塗っておけば良い」はミルクボーイの「なんぼあってもいい」に匹敵する頻出フレーズです。）
実家を出る時も当たり前にフタアミンクリームを持たされました。正露丸レベルの必需品。
実家にいた頃は、お母さんのクリームという認識でしたが、あれからウン十年…。（綾小路きみまろみたい…）色んなスキンケアを経て…。結局、戻ってきたんです、お母さんのクリームに。笑
👩「鮭かな？」
結局、ロングセラーはやっぱり良い！ということで愛用歴イコール年齢の『フタアミン』クリームを紹介します。
お風呂上がりに手軽にスキンケアしたいと試行錯誤の末に
現在2人の子を子育て中ですが、2人目を出産してからというもの、自分をお手入れする時間がマジで消えました。消失。
自分のための時間無さすぎて、メイクも超控えめ、眉毛があれば外出オッケーのレベルになりました。おのずとスキンケアも簡素化の一途をたどりました。
風呂上がりは大混乱なので、まず、こっちがまだ全身ビチャビチャで髪も拭いてないのに、
👩「👶オムツ履けーーー！」
👩「👧パジャマ着ろーーー！！」とかやってます。
こんなことやってる内に汗が引くどころか、もう一回風呂入りたいわ！レベルになります。ゆったりスキンケア？忘れました（悲）
肌ケアフルコース民だった私が！
というのも、かつては「香りでリラックス～」とか「導入液から始まるお顔トントン系フルコース」とか、「スチーマーナノケアで目指せ美顔☆」とか、スキンケアを楽しんでた時期もありました。今はこんなシヨシヨの私でもスキンケア国の民だった時代もあったんです。
でも２児の母となった今では、
- とにかく時短が正義！
- 塗り方が雑でも罪悪感がない
- 子どもに触られても許せる価格帯
- 肌コンディションが安定する安心感
それで結局、お母さんのクリーム『フタアミンクリーム』に戻ってきた…というわけです。
👩「私も気がつけば当時の母の年齢に」
ロングセラーには理由がある
- コスパの良さ
- 実感する効果
- 子供にも使える安心感
白いクリームを顔に塗り広げて、白さが残っても気にせず、顔を3周くらいぐるぐる回して塗り込んでいくと、全部浸透して透明に、モチモチに仕上がります。
コスパ、効果、子どもにも使える安心感のコンボで、今の私にピッタリです。親子で使っているため、気がつけば3世代で愛用している事実に驚き、そして納得。
私のスキンケアルーティン【すっかり安定稼働】
私の場合は、『極潤』の大容量ポンプ化粧水をこれでもか！ってくらいバシャバシャ浴びてから、フタアミンクリームをたっぷり手にとって顔全体に惜しまず練り込みます。
- 極潤の大容量ポンプ式化粧水を、惜しみなくバシャバシャ（4プッシュくらい）
- そのあとに、フタアミンクリームをたっぷりと（500円玉くらい）顔全体に塗り込む。
これだけです。
乳液なし！
なんと、私のスキンケア、乳液なしです！
乳液の代わりにフタアミンクリームで保湿しているのです。大人の女なのに『乳液なし』という極めてズボラなことが起こっています！笑
でも、ご安心を。乳液を省略していますが、フタアミンクリームの保湿パワーで乳液なしでも問題ないんです。
👩「研ぎ澄ましていったら乳液を置いてきた」
この【乳液省略スキンケア法】を職場で話した時、同僚の「うわ…乳液してないんだ…」という、気の毒そうなリアクションが忘れられません。…が！私はスキンケアに月ウン万円かけている同僚と比べても、遜色ない仕上がりだと自負しています。
👩「私は安上がりでマウントをとる女よ！」
課金をすることで得られる満足感ももちろんあります。それはそれで認めつつ、一方で、私はスキンケア課金をしなくても戦えるのよ！という、フタアミンクリームのコスパの良さに満足感を得ています。
乳液なしでも、たっぷりの化粧水と、たっぷりのフタアミンクリームの効果で、乾燥もベタつきもない、ちょうどいい保湿感で、私は年中このケアだけで完結しています。
👩「年がら年中これに頼ってます！」
春夏秋冬、ずっとフタアミンクリーム
春夏秋冬、季節によって変わる肌悩み、例えば、今年の夏は、大汗にやられまくってます。春は花粉で肌荒れになりがちですし。冬はとにかく乾燥ですね。色々と季節によって肌悩みは変わりますが、私は一年中フタアミンクリームで愛用です。
子どもにも使える安心成分なので、冬はカサカサしがちな子供のボディクリームとしても使います。
なぜなら、有効成分のお陰なのです。
有効成分と保湿成分
無香料・無着色、なめらかなテクスチャー
無香料・無着色、なめらかなテクスチャーです。
有効成分はグリチルレチン酸とビタミンＥです。保湿成分のホホバ油、卵黄油、グリセリン。質感はしっとりしているのにべたつかないクリームで、尿素を含有していないため、尿素の刺激に弱い人にもお勧めだそうです。
フタアミンhiクリームは、ビタミンEアセテートとグリチルレチン酸（甘草から抽出）を主剤にしています。そして、基剤に使用しているホホバ油、卵黄油や保湿剤であるグリセリンがありますので、べとつかず、下記の効能をもつ、さっぱりとした薬用クリームです。
2大成分 ホホバ油と卵黄油
★保湿成分①ホホバ油：米国、メキシコ北部の乾燥地帯に自生する常緑の潅木。その種子の油です。皮膚に柔軟性を与え、又、皮膚を保護して肌をなめらかにする働きがあります。
★保湿成分②卵黄油：卵黄から作られる油。皮膚をしっとりさせ、なめらかにします。
唯一のデメリット「買いにくさ」
私の推しクリーム、ほぼあらゆる点で気に入っている・条件を満たしているのですけれど、誠に残念なことに1つだけ欠点があって…それが致命的でもあるのですが「入手しにくい」のです。
👩「フタアミン、ドラッグストアで見かけない」
どうやら昔ながらの薬局ルートで専売されているらしいです。思い返せば、母も車を出して、駅前の薬局にわざわざ買いに行っていました。
関西の出身の私は、てっきり地元のメーカーのローカルな商品だと思っていたんですが、ムサシノ製薬は東京の会社でした！東京から昔ながらの薬局への専売ルートが3,000以上あるらしいです。全国区だったんですね！
全国に販路が確立されているとはいえ、残念なことに、私が今住んでいる地域では（車のない私にとって）近くに取り扱い店がなく、結局Amazonや楽天で取り寄せています。
ネットで買えるのは楽で良いけども、時代が違えば入手できなかった可能性大でした。危ねぇ。近所のドラッグストアに置いてほしいです…。
👩「ほんとは専売店から購入して推しクリームの売上に貢献したい！」
近くに販売店がない場合
ちなみに、近くに販売店の薬局がない場合、公式ホームページのお問い合わせフォームが活用できるようです。
👩「ホームページのお問い合わせが使えます！」
フタアミンクリーム販売代理店
ドラッグストアで見つからない、そんなデメリットがありますが、夏のダメージでチクチク、ピリピリする肌を落ち着かせてくれるのはフタアミンクリームだけ！なんですよ。
面倒くさがり屋の私に、買いにくさすら許してしまう（笑）ロングセラーの底力ある逸品です。
容量・価格
商品名：薬用フタアミンhiクリーム
容量・価格：
- 55g：1,375円（税抜価格 1,250円）
- 130g：2,750円（税抜価格 2,500円）
まとめ
産後、スキンケアに時間もお金もかけられず、仕方なくフタアミンクリームに「先祖返り」しましたが、でも今は、「もうこれでいいや」という投げやりな気持ちから「やっぱりこれがいいな」という選び取る気持ちに変わっています。
肌トラブルが絶えなかった私の肌にも合っていて、長年これ一筋だった母の気持ちが今ならよ～く分かります。口コミも割と高いので見て参考になさって下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
