愉快なワーママ日記

仕事も育児も手探りだけど今日もなんとか回してます!ワーママの毎日。

寝室別でQOL爆上がり、仕事も家事も子ども対応もすこぶる調子がいい

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最近、ひょんなきっかけで「寝室別」生活が始まった我が家。なんかすっっっんごい調子がいいんですけど?!は???夫婦の寝室を別にしただけで???コスパ良すぎな???コスパが良すぎて原価破壊してます。

とりあえず、ありがとう!とにかくご機嫌、とにかく脳がクリア。生活が上手く回りだすって最高。あー、朝の日差しが美味しーい。

きっかけは、小1娘が子ども部屋で寝るようになったこと+夫の体調不良での隔離

夫婦の寝室別は狙ってしたことではなくて、きっかけは、小1娘が子ども部屋で寝るようになったこと+夫の体調不良での隔離でした。

もともと、私が夫にイライラしているところに、夫の体調不良が重なり、「休養させてやるからさっさと回復して家事シフトに戻れ!」というモラハラのそれで寝室隔離を強行。

結果、今までは家族4人で川の字で寝ていた生活から、私は2歳児と和室で二人きり、布団を並べて寝る生活へ。体制が変わったのが一週間前。

まさかそれが、こんなに快適な日々の始まりになるとは誰が想像できたでしょうか。

たかが寝室別、されど寝室別。この一週間で私の身に起きたことを聞いてください。

寝室を分けたことで起きた変化

【ビフォー】寝スピンしながら近づいてくる子たちと、その間を縫って寝るママと、イビキを奏でながらゆったり眠る夫の図

 

夫婦の寝室を分けたことで起きた変化で一番大きいのが、まず「睡眠の質が爆上がり」したこと。

家族4人で川の字で寝ていた頃は、両サイドの子どもから挟み撃ちされている状態で、キックに耐えてパンチに耐えて、寝返りも満足にできないスペースしか与えられない状態でした。

ママの枕にも攻めいってくるから、朝起きたら子どもとひとつの枕をシェアしてたりして、案の定、首の向きがおかしい。わしゃ壊れた扇風機か?朝の目覚めにスッキリできたためしはなく、全身痛いしダルさが残っている日々でした。

でも、これはまだいい。自分の子どものしたことと思えば耐えられます。

私が許せないのが、夫のイビキ。夫はもともと喉の開きが狭くイビキが先天的に起きやすい体質です。

新婚当初は、夫のイビキが聞こえると、「あなたがそばにいるのを実感できるわ…」と思ったこと…(あったかな?)…まぁそれはさておき、夫のイビキ問題は結婚当初は許容できる範囲だったんです。

それが時が経ち、夫の体型が丸みを帯びるにつれ、イビキが体内で反響?するのか、最近のイビキはビリビリ響くのです。お前コントラバスなん?

夫の加齢による音質の変化と、愛情の目減りのダブルパンチでついにイビキは存在感を超えて騒音に変わり、私の忍耐も尽きていた今日この頃。夫の止まないイビキは最近では悩みの種でした。

夫はブリーズライトをつけて対処していましたが、大きい声ではいえませんが、心の声(((ブリーズライトって意味ある?)))。

考えてみてほしい。子どもたちの寝相で揉みくちゃになりながらなんとか体を順応させて寝ようと頑張っているときに、夫のイビキがうるさくて眠りを妨害されるやるせなさをイマジンしてほしい。

そのくせ、イビキの発生源である張本人はすやすやと寝てるじゃない!なんでよ!せめてお前も自分のイビキがうるさくて寝られないで泣いていろよ!なんでお前はそんなにうるさい音を出しながら寝れてるんだよ!なんのバグだよ!

ほんとは入眠のためにリラックスしたいのに、イライラして交感神経が優位に、これじゃあ寝れるわけなかろうて。

「おまえはいいな!一人でゆったり寝られて!おまけにイビキまでな!」と悪態をつく声も、暗い天井に吸い込まれていくだけ。

咳をしてもひとり。

最近では子どもたちの寝相アタックも、夫のイビキも当たり前と思っていました。

でも今は知ってしまったのです。途中で起きない、ぐっすり眠れる、朝の目覚めが違う睡眠の質を。

コンタクトをつけたまま風呂に入ると、「うちの風呂こんなに汚かったんか!」と、いつも見えなかった汚れまで見えてしまうように。寝室を分けて初めて気付きました。

私は、悠々と眠る夫をどこかで妬んでいたのだと。「私ばっかり…」と卑屈になって。でも、卑屈になって良いことなんて何もないから、こんなに効果あるならさっさと寝室別にしたら良かったよね!

 

【アフター】イビキを発する夫と寝室が別になり、寝スピンしてくる子の数も減り、睡眠環境が著しく改善した図。良く寝れる。



朝の早起きが自然にできるようになった。

さらに自分の自信回復のエピソードを追加します。

寝室別にした後、朝の早起きが自然にできるようになりました。

そりゃそうだよな、睡眠の質が改善しているから、朝もスッキリ起きられます。

恥ずかしながら、今までは我が家の一番お寝坊さんはママで、目覚ましアラームもスヌーズ3回は意識の外にありました。でも、今はアラーム前に目が覚めるのです。

夫には「起きられないならアラームかけるな!」とまで言われる始末でしたが、その時は「他人のアラームで起こされるの嫌よな…ごめん…」と、早起きできない自分が恥ずかしくて、夫からの指摘に素直に誤り、自己嫌悪していたけど、おい待ておい待て、ただ睡眠不足で目覚めのキレが良くなかっただけちゃうかこれ。

仕事の集中力・家事効率・子どもへの余裕がぜんぜん違う。

快進撃は続く。寝室分けた後、睡眠の質が改善しているから、仕事の集中力・家事効率・子どもへの余裕がぜんぜん違います。パラメータ値の回復力がすごい。

ひょっとして私の「いつも疲れてる」は「睡眠不足」だったのでは?と気づく。というか、絶対そう。

仕事も頭冴え冴えで効率的に動けて楽しいし、会社のトイレの鏡に写る自分の顔色の良さに驚いています。

小1娘が子ども部屋で寝るようになり、娘と寝室が離れたことは寂しい気持ちもあるけど、目覚まし時計をセットして一人で起きる練習を繰り返している娘の姿を見守るのは悪くないです。

睡眠の質を下げていた川の字寝の現実

娘が小1なので、つまり7年、家族3人→4人で川の字生活でした。

「子どもが寝たか」「布団蹴ってないか」「夫のイビキ」「イビキの主である夫は誰にも邪魔されずに寝ている」などなど…常に誰かを気にしていて、自分の睡眠は後回しになる状況だったのは明らかです。割りを食うのはいつもママ。

自分の中に、「家族で一緒に寝るのが幸せ」という価値観というか刷り込みがあったけど、実際はその幸せ家族の幻想は自分の睡眠の犠牲の上に成り立っていたと痛感しました。夫婦の寝室別室推せるー!

一人で寝る幸福に気づく

およそ7年ぶりのシングル布団一人占め。腕を伸ばせる、寝返りも自由。誰にもぶつからないし、枕もひとつをシェアしなくていい。シングル布団の中のエリアはすべて私の思うまま。

自由なスペースに加え、夫のイビキも気にならない。夜中に子どもの気配を気にしなくていい。

「たったこれだけのことが、こんなに快適なのか」と至極感動しております。

でも罪悪感もある

でも快適な分、もちろん、夫には寝室別で申し訳ない気持ちも少しあるのです。夫的には家族揃って川の字カムバックと思ってそうですし。

でも、家族のためにご機嫌なママでいるには、自分の睡眠が最優先だと、気付いてしまったんだ私は!振り向かない!

早起きして子どもの準備がゆとりをもってできるし、仕事も捗るし。結果、家庭も平和だし、良いこと尽くめです。

これは、夫婦で寝室を同じにしたくないという『拒絶』ではなく、最適化を目指した『共生』であり、ひいては多様性なのです(知らんけど)。

夫婦が別室で寝ることは、夫婦関係が冷めた証拠じゃなく、チーム戦の最適化を叶えるためです!ドン!

結論:睡眠の質は大事にしたい

「全部、睡眠不足のせいだったわ」これに尽きる。

良質な睡眠を獲得し覚醒した私は、晩ごはん後の血糖値スパークの眠気にも負けないくらいに強くなりました。過去の睡眠負債が返済されたような清々しい気分です。睡眠、大切。挨拶くらい大切。

せっかくなので、今後もさらに睡眠についてこだわっていきたい所存です。

今考えていることは、まずは寝具。敷き布団・掛け布団は天気の良い日にお日様にあててふかふかにしました。秋の空なのでカラッとはならないですが、それでも多少太陽にあてた布団はいい感じです。

パジャマも買い替えました。ベルメゾンの綿のふわふわ手触りのパジャマをリピートです。古いのは自分の汗臭いのが取れないので、まだ着られるしもったいないけど、でもとにかく汗臭いから…手放すしかないかな。(パジャマ問題は別の記事にしたい。)

他にも、枕を良いものに替えたいなと考えつつ、今見ているのはブレインスリープピローというのを調べています。

いろいろあるけど、まずはシングル布団で1人で寝ることに慣れること。7年間でひっそり細く寝る訓練が身体に染みついているため、シングル布団でさえものすごく広く感じるのです。シングル布団の幅を一人で持て余さないように慣れていきたいです。気付けば隣で寝る二歳の布団に私がすり寄っていることがあるので、1人で寝るのに慣れるのが当面の関心事項。

以上、夫婦寝室別室にしたら生活の質が爆上がりして、なにもかもが上手く回りだした現象についてまとめました。

最後までお読みいただきありがとうございました。