
もぐらの生態が、この一冊にぎゅっと詰まっています。
タイトル『もぐらはすごい』アヤ井アキコ│アリス館
今シーズン、我が家でいちばん読んだ絵本の一冊。
読後に、タイトル「もぐらはすごい」が自然と口から出る、タイトル回収絵本です。
■ ひとことで言うと
もぐらの摩訶不思議さ、可愛らしさが詰まった絵本です。
■ どんなお話?
- この一冊で、もぐらの生態がわかり、もぐら博士になれる
- もぐらの生態は、摩訶不思議なので読んでて驚き・発見が多い
- まだ解明されていないもぐらの生態についても書かれている
■ 親がグッときたポイント
正直に言うと、私と娘は「もぐらって河童とかと一緒で、実在しない空想の動物でしょ」派でした。
ところが夫だけは「もぐらはいる。見たことある」と言い張っていて「これだから田舎もんは…」と心の中で哀れんでいたんですが、この絵本を読んでわかったことなんですが、もぐらは実在します!!
もぐらはユニコーンとかとは違うんですね。私が教養がないだけでした。もぐらの皆さん失礼しました。
「もぐらはいる。見たことある。」もぐらを信じた夫の主張を、見事に証明したのがこの絵本。そんな一冊を紹介します。
■ 子どもの反応(小1)
もぐらの生態って、冷静に考えるとかなり不思議です。
そもそも、一日中、土の中で生活しているというのが、まずそこから「なんで??」のひっかかりポイントなんですが、
小1娘は、もぐらが地下で生活するということは、土の中でじっとしているのが好きで、体を動かすのが嫌いなんじゃないかって、彼女なりの仮説を立てたようなんですね。
そしたら、次のページに「1日に3回トンネル内を歩き回って巣に戻って寝る」と詳しく書かれていて、すごいアクティブに土の中を広く移動していることがわかって「めっちゃ歩き回ってる!」と意表を突かれたようでした。
もぐらは土の中で、歩いて、食べて、寝る、これをひたすら繰り返している。ってことなんですが、それを「なんで~外出ておいで~」と、娘が大笑いして読んでいました。
もぐらは、妙に可愛いし、人間の「普通の日常」と比べると摩訶不思議すぎて、大人が読んでも自然とふふふと笑ってしまいます。
■ 読みやすさ・対象年齢メモ
ひとり読み:小1娘、一人読みできました
理解度の目安:全部を通して理解できたようです
■こんな子におすすめ
この絵本が気に入って、最近は娘と二人で「アイマー器官勝負」をしています。
もぐらの鼻先には、かすかに触れただけで「触ったものが何か分かる」アイマー器官という、センサーのような器官があるそうです。
それを真似して、目をつぶり、鼻の先の感覚だけで触ったものを言い当てるというシュールな遊びを親子で開発しました。
やってみると分かるんですが、鼻先にかすかに触れたものを言い当てるのは、人間には実はすごく難しくて、単純なルールゆえにめっちゃ盛り上がり白熱したバトルになります。
「もぐらはすごい!」という言葉が、実感として口から出てくるという、タイトル回収が、こんなに自然な絵本もなかなかありません。
生き物が好きな子は、きっと気に入ると思います。
このブログでは、ワーママの日常や、その時々に考えていることを、答えを出さないまま書いています。
正解じゃない話ばかりですが、どこか重なる部分があれば嬉しいです。
