愉快なワーママ日記

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本当にそう│『シカしかいない』絵本感想と我が家の独特な使い方

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『シカしかいない』キューライス作・白泉社

シカしかいないこの絵本、我が家はひと味違う使い方をしていて…?

■ ひとことで言うと

カタカナの『シ』の習得に最高でした!

■ どんなお話?

あらすじっていうあらすじはよく分からなかったんですけど、シカ縛りのフリップネタみたいな感じです。トツギーノ的な。

大きいシカ、小さいシカ、メガネシカ、プロ野球シカなど、とりあえずシカばっかり出てきます。

可愛くユーモアたっぷりのシカたちを愛でる本です。

■ 親がグッときたポイント

「ツ」には▽のガイドラインがあるので覚えやすそう

絵本の内容そのものに特筆すべき点がある、というよりも、我が家ではこの絵本を「小1娘にカタカナの『シ』を教えるため」に活用していました。

カタカナの「ツ」と「シ」。

大人でも、ふと「…これどっちだ?」と迷うような書き方をしている人を見かけることがありますが、うちの娘も例に漏れず、カタカナには大苦戦しています。小1の小壁。

なかでも特に苦戦していたのが、「ツ」と「シ」の書き分けです。

「ツ」は書けるのに、「シ」を書こうとすると、どうしても「ツ」に寄ってしまうのです。

「シ」はほとんど気合いで覚えるしかないようだ

本人としては「シ」のつもりで書いているのですが、出来上がった文字を見ると「これは……どっち?」と首をかしげてしまう仕上がりになることが多く、「シ」の形をしっかり認識させる必要があると感じていました。

そこで、「シ」に自然と慣れるきっかけになればと思い、この絵本を読ませてみることにしました。

■ 子どもの反応

この絵本の最大の特徴は、「シカ」しか出てこないことです。本当に、シカしか出てこないんです。登場するのはシカだけ。

当然ながら、ストーリー本文も、シカのことばかりになります。つまり、どのページを開いても、必ずカタカナの「シ」が目に入るのです。

ざっと数えてみたところ、カタカナの「シ」は約30個も登場していました。

これだけ繰り返し「シ」を見続けると、やはり効果はあるようで、この絵本を読んだあとに宿題を書き直させてみると、明らかに「シ」の形の捉え方が良くなっていました。

それまでは「ツ」に引っ張られていたのに、ちゃんと「シ」として形をなしている。

文字の形を理解して書いている感じ出てきましたやはり、「見て覚える」というのは大切なのですね。

もちろん、カタカナ表のように一覧で覚える方が手っ取り早いのですが、文章の中で繰り返し登場する「生きた文字」として触れる機会になった思います。

その場の思いつきで読ませてみた一冊でしたが、結果的に「シ」を捉えるという目的において、とても実用的な絵本でした。

絶対にこんな使い方を想定して作られた絵本ではないと思うのですが(笑)

■ 読みやすさ・対象年齢メモ

ひとり読み:小1で一人読み余裕でした。

理解度の目安:この絵本の面白さは、文字だけでなく、シカたちの「表情」にもあります。本文の少ないシンプルな構成だからこそ、シカたちの微妙な表情の違いが際立っていて、変顔をしているシカ、すましているシカ、どこか得意げなシカなど、それぞれに個性が感じられます。

こうした表情の機微を読み取れる年齢になると、この絵本の面白さはぐっと増すと思います。なので、変顔を「変顔だ」と理解できたり、すました表情のなんか変な可笑しさが分かるといった、ニュアンスを楽しめるようになる頃が、この絵本のちょうどよいタイミングだと思うので、絵本として楽しむなら、4歳頃からがいいんじゃないでしょうか。

■ ひとことまとめ

『シカしかいない』は、文字を覚え始めた子どもにも、表情の面白さがわかる子どもにも、それぞれの形で応えてくれる一冊だと感じました。

カタカナ『シ』の学習にも是非!笑

このブログでは、ワーママの日常や、その時々に考えていることを、答えを出さないまま書いています。

正解じゃない話ばかりですが、どこか重なる部分があれば嬉しいです。