
今日の保育園の懇談会がすごかったので書きます。
一言でいうと「転生したら食育エリート軍団に紛れ込んでいた一般人ですがなにか?」って感じのタイトルでした。
残り1本のバナナ
本題に入る前に、まずはわが家の今朝のファインプレーを聞いてください。
イヤイヤ期真っ盛りの2歳の下の子が「バナナ食べたい」と言うので「大きいから半分ねー」と言いながら半分に切って渡したところ、半分のバナナを見て「これバナナちがうっ!」と喚き散らかしました。
焦った私は、咄嗟に「これは双子バナナだよ!」とデタラメで切り返したのです。

「双子バナナ」という響きが気に入ったイヤイヤ期は、すっと泣き止んで、握りしめてぐっちゃぐちゃの状態のバナナをニコニコと食べ始めました。
このハック、たぶんスティックパンにも汎用可能と思います。
…というように、朝食ですら騙し騙しの私が、保育園の懇談会で「食育」について考えてきました。
栄養士の先生との懇談会
保育園の懇談会の中に、栄養士の先生に子の食の悩みを質問することができる、お悩み解消コーナーがありました。
今の時代、食育は大切ですし、家庭の関心度もさまざまだとは理解していたつもりです。
ですが、実際には「関心の高い家庭」と「そうでない家庭」のグラデーションが凄まじく、じゃないほう側の私は、食育ガチ勢の皆さんに圧倒され、終始口をぽかーん( ゚д゚)と開けて固まるしかありませんでした。

特に衝撃を受けたのは一発目の
「おやつはいつも蒸した人参なのですが、他に野菜おやつのアレンジはありますか?」
という質問です。
……蒸した、人参を、おやつに……!と、ただただ驚愕してしまいました。
(私はそもそも人参の蒸し方すら分からない)
そぉれ、スワイプ~!
こういう時は脳内スワイプに限る。
このほか、お芋が好き、きのこが好き、お肉食べない(お肉食べて欲しい)、など我が家とは真逆の質問が続きました。
ほかに印象的だったのは
「家では歯の健康のために歯応えのある食材を出しているが、レパートリーに悩んでいる。園ではどのように工夫されていますか?」
という「なに?どした?レベチなんですけど?」もはや拒絶すら感じるハイレベル質問も繰り出されました。
質問の質がプロの領域ですし、しかもそれに対して、栄養士の先生が「ちょうど今日のおやつが、よく噛んで食べるパリパリ食感のものです」と試食まで出してくれる完璧な展開で。
あまりに綺麗なアシストとシュートの連係プレーを見せられて「あの質問者はサクラに違いない」と名探偵思考が爆発してしまうほどでした。
他にも、お野菜嫌いの子のために、
砂糖を使わず果物の甘みだけで「酢の物」を作ったり、お出汁を効かせています。
というご家庭もあるそうです。そんなことが現代のワーママにあり得るの???
「保育園ママはみんな忙しいはず」と勝手に仲間意識を持っていましたが、皆さん驚くほど丁寧に献立を考え、素材を活かした食事をされていて、私、猛烈に場違いな場所に来てしまった気がしました。
同志
しかし、そこで現れる救世主。やはり同志というのは、雰囲気でわかります。
「インスタントラーメンの汁は、全部飲ませてもいいですか?」
わかるーーー!!これこれ!!こういうのを求めてた!
私にとってど真ん中に最っ高に人間味あふれる質問が飛び出しました。
ここからは質問の質がガクッと下がり、以前「ご飯が残ったら味噌汁にぶっ込んで食べさせるよね!(*>д<)ネー」と大盛り上がりしたママが、栄養士の先生にこう言ったのです。
「うちはカレーしか食べないので、毎日カレーです。園のカレーも大好きで、毎日美味しい給食を本当にありがとうございます。」
もはや質問を通り越して、真っ直ぐな感謝。ひたすら感謝。
私はそうか、と思いました。理解できないことが多すぎるとき、何を質問したらいいか分からないとき。人は、質問ではなく感謝をするのだな、と。
人間の強さを垣間見たところで、いよいよ私にも質問のターンが回ってきました。
何を聞くべきなのか質問することが思い付かないすぎて、結果絞り出したのが
「サイゼリアに行ったら何食べさせればいいですか?」
という血迷った質問。
懇談会の会場が静寂に包まれたのち、
「楽しく食事するのが一番ですよ」
と栄養士の先生のお言葉いただきました。質問のレベルが…恥…滅…。
我が家の食育事情
ちなみに、そんな日のわが家の夕食。
「海老と卵の炒めもの」「なめこの味噌汁」と自分的になかなか栄養バランスよさそうなものを出しましたが、2歳児は一口も食べませんでした。
結局、彼は、ねるねるねるね、リンゴ、アイスを夕食として食べました。
たーっぷり食育の大切さを聞いたというのに。えーい!これがうちの食育じゃい!
そういえば、懇談会のあと「ラーメン汁ママ」と「毎日カレーママ」にご挨拶しました。
「なんか今日すごかったすね…」というシンパシーを感じあったので、これから熱い情報交換ができそうな最高の仲間に出会えたことが収穫でした。
最近のねるねるねるね
ちなみに、今ねるねるねるねは40周年でステッカー
がおまけでついてきます。是非。

このブログでは、ワーママの日常や、その時々に考えていることを、答えを出さないまま書いています。
正解じゃない話ばかりですが、どこか重なる部分があれば嬉しいです。